T&Dフィナンシャル生命とJAMP、ゴールベース型資産運用向け生命保険の提供準備を開始

日本資産運用基盤(JAMP)とT&Dフィナンシャル生命保険は、ゴールベース型資産運用で万一の際の目標金額未達に備える生命保険商品の提供準備を開始した。地域銀行等への導入を推進する。
T&Dフィナンシャル生命保険で読む →日本資産運用基盤株式会社(以下「JAMP」)とT&Dフィナンシャル生命保険株式会社は2026年10月28日、JAMPが展開するゴールベース型資産運用ビジネス支援サービス「GBASs(ジーバス)」に付加するサービスとして、資産形成途中の顧客に万一のことがあった時に目標金額(ゴール)が達成できないリスクに備える生命保険商品を開発し、提供開始に向けた準備を進めていると発表した。本商品について、今後、地域銀行等への導入を推進する。
本商品はT&Dフィナンシャル生命保険が設計・提供するもので、発表では「GBASs(ジーバス)」の「進化」に向けた重要なピースと位置付けている。資産運用と生命保険の垣根を取り払い、顧客とその家族の「将来に備える」という本来のゴールベース型資産運用の実現につなげるとしている。JAMPとT&Dフィナンシャル生命保険は、資産運用と保障を一体的に提供する新たな顧客体験の実現に向けて連携を進める。
発表によると、顧客のライフプランに基づき将来の目標金額(ゴール)を起点として資産運用を行う「ゴールベース型資産運用」の普及が進んでいる。一方で、資産形成の途中に顧客が亡くなったり、不慮の事故で所定の高度障害状態になったりするなど万一の事態が生じると、当初設定した目標金額(ゴール)を達成できなくなるリスクが生じる。こうした事態は家族の生活設計にも影響を及ぼす可能性があり、資産運用だけでは備えることが難しい課題だとしている。本取組みは、資産運用と保険を組み合わせることで資産形成の継続性を補完し、顧客とその家族の生活設計を支える仕組みを提供するものである。
本商品は、JAMPを保険契約者とする団体保険を活用し、資産形成の途中で顧客に万一のことが生じた際、あらかじめ設定した目標金額(ゴール)と想定される運用資産額との差額を保障する仕組みである。将来の運用成果を踏まえ、不足すると見込まれる部分のみを保障することで、合理的な保障を実現しているという。なお、本商品の保障は顧客に万一のことが生じた場合を対象とするもので、資産運用に伴う価格変動等のリスクや運用成果を保障するものではない。
本商品の主な内容は次のとおり。
- 加入対象者:GBASsを活用したゴールベース型資産運用サービスを利用する方
- 保険商品名:無配当団体定期保険
- 引受保険会社:T&Dフィナンシャル生命保険
- 支払事由:お亡くなりになった時/所定の高度障害状態になった時
- 保険金額:想定される運用資産額と目標金額の差額が保険金額となり、毎年逓減していく
- 保険料払込方法:クレジットカード払/口座振替
本商品は、「GBASs(ジーバス)」を基盤として金融機関等が展開するゴールベース型資産運用サービスの中で活用されることを想定している。「GBASs(ジーバス)」では、顧客ごとに設定された複数のゴールに対して資産運用プランを設計し、その後も継続的なフォローを行う。本取組みでは、株式会社QUICKが提供する投資一任フロントソリューションを活用し、既存の投資一任サービスの枠組みと連続性を持たせた形で、当該プラットフォーム上でのサービス提供を想定している。この枠組みの中で本商品を組み合わせることで、資産運用のみでは対応が難しいリスクを保険で補完できるようになるとしている。
「GBASs(ジーバス)」は、主に個人顧客を対象として投資一任運用ビジネスを行う金融機関向けのサービスである。プラットフォーム金融機関が顧客と投資一任契約を締結し、提携金融機関等がアドバイザー機関として、ゴールベースアプローチに基づく資産運用プランのアドバイスと継続的なフォローアップを行う。顧客はアドバイザーに相談しながらライフプランに応じた複数の運用目標を設定でき、それぞれの目標に対する資産運用プランを専用ツールで設計する。プランの達成確率の推移などをもとに継続的なフォローアップを行う。
T&Dフィナンシャル生命保険は、T&D保険グループにおける生命保険3社のうちの一社で、乗合代理店チャネルを通じた生命保険販売に特化した生命保険会社である。
問い合わせ先は元の発表を参照。
図表を含む詳しい内容は、元の発表(PDF)をご覧ください。
出典:T&Dフィナンシャル生命保険「ゴールベース型資産運用を進化させる生命保険オプションの提供に向けた準備を開始~地域銀行等への導入を推進~ (209KB)」
本記事はT&Dフィナンシャル生命保険の発表をもとに編集部が要約したものです。
本記事は公式発表の要点のみを紹介しています。全文・詳細は出典元をご確認ください。



