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大同生命保険、「大同生命サーベイ」9月度を公表 健康経営は認知57%・実践24%

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大同生命保険は、中小企業経営者アンケート「大同生命サーベイ」の2026年9月度調査レポートを公表した。この調査は全国の中小企業経営者を対象に、2015年10月から毎月実施している。今回のテーマは「健康経営」で、産業医科大学と共同で調査した。調査結果は今後さらに分析を深めたうえで、新たな対策の検討等に活用される。

健康経営に関する主な結果は次のとおり。

  • 中小企業経営者の84%が、自分自身の健康について「意識している」と回答した。従業員規模別では、規模が小さいほど「意識していない」との回答割合が高い。
  • 健康経営の「意味や内容を知っている」経営者は57%だった。このうち「健康経営を実践している」経営者は24%で、「聞いたことがない、知らない」は23%だった。規模が小さいほど「実践している」の割合が低く、「聞いたことがない、知らない」経営者は32%となった。
  • 健康経営を実践している経営者に目的を聞いた。「従業員の健康維持」が90%と最も多く、次いで「生産性の向上(39%)」「職場の活性化(35%)」だった。
  • 健康経営の意味や内容を理解し、実践している経営者ほど、健康維持・増進に取り組んでいた。ただし、意識が高い経営者でも「規則正しい生活」や「十分な睡眠」などに取り組んでいる割合は、いずれも半数未満だった。
  • 健康問題に関する課題は「高齢化」が最も多く、次いで「生活習慣病」「熱中症」だった。
  • 健康診断や人間ドックの受診状況では、「経営者・従業員(全員)が受診」が64%だった。健康経営の意味や内容を知っている経営者の方が、「経営者・従業員(全員)」の受診率も高い。
  • 従業員に対して健康診断結果の確認、治療、二次健診の勧奨などの「フォローを行っている」経営者は81%に及んだ。
  • 従業員の「健康づくり」のための取組みは「人間ドック・がん検診等の費用補助」が39%と最も多く、次いで「労働時間の抑制・休暇促進(36%)」だった。一方、従業員規模が小さい企業ほど取組みが進んでいない。
  • 取組みの実際の効果は「生活習慣や健康に対する意識向上」が45%と最も多かった。一方、「特に効果なし」とする経営者も22%に及んだ。
  • 健康経営に取り組むうえでの課題は、「企業として従業員個人の健康にどの程度関与してよいかの判断が難しい」が31%と最も多かった。

監修者の神戸大学経済経営研究所教授はコメントで、経営者の健康意識は高い一方、小規模企業ほど健康経営の認知度が低く、従業員の健康づくりへの取組みが進んでいないと指摘した。そのうえで、健康経営は必ずしも多額の費用を必要とせず、日頃のコミュニケーションや休暇を取りやすい環境づくり、通院・治療との両立支援など、身近なところから取り組めるとした。

共同調査にあたった産業医科大学名誉教授は、認知から実践への間に大きな壁があることがうかがえると述べた。まず経営者が率先して健診を受け、生活習慣を整えることが、組織的な健康経営の最初の一歩だとした。あわせて、大同生命保険のサービス「KENCO SUPPORT PROGRAM(ケンコウ・サポート・プログラム)」の活用を勧めた。同サービスには、健康診断の予約や健康診断結果を自動で登録する機能、従業員の健康状態に応じて病院受診や保健指導の要否を確認できるレポート機能があり、健康や就業に関する悩みを専門家に相談できるサービスもある。

定例の景況感では、「現在の業況」(業況DI)が▲10.9pt(前月差▲1.7pt)となり、3ヵ月ぶりに悪化した。「将来の見通し」(将来DI)は+0.8pt(前月差▲0.5pt)とプラス圏を維持したものの、2ヵ月ぶりに悪化した。「売上高(前月差▲1.2pt)」「利益(前月差▲0.8pt)」「資金繰り(前月差▲0.5pt)」もすべて悪化した。業種別の業況DIは、主要4業種すべてで悪化した(製造業:▲0.8pt、建設業:▲1.3pt、卸・小売業:▲3.0pt、サービス業:▲2.6pt)。従業員規模別でも、すべての規模で悪化した(5人以下:▲1.2pt、6~20人:▲2.7pt、21人以上:▲3.8pt)。従業員過不足DIは▲38.2pt(前月差▲1.1pt)で、前月に引き続き悪化した。ただし、サービス業では+1.5ptとなり、人手不足感がやや緩和している。地域別では、「北海道」「東北」「関西」を除く7地域で悪化した。

調査期間は2026年9月1日~9月28日。調査対象は全国の企業経営者4,412社で、うち約5割が大同生命保険の契約企業。大同生命保険の営業職員が、訪問またはZoom面談により調査した。調査内容は景況感と健康経営。

図表を含む詳しい内容は、元の発表(PDF)をご覧ください。

出典:大同生命保険「経営者自身の健康意識は高くても、実践には課題!小規模企業ほど取組みに遅れ長く働ける職場づくりがカギ ≪中小企業経営者アンケート「大同生命サーベイ」2026年9月度調査レポート≫(PDF:2.7MB)」

本記事は大同生命保険の発表をもとに編集部が要約したものです。

本記事は公式発表の要点のみを紹介しています。全文・詳細は出典元をご確認ください。

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