明治安田生命保険、マン・グループと新たな戦略的パートナーシップを締結 対象領域を拡大

明治安田生命保険は2026年10月26日付で、英国の大手資産運用会社マン・グループと新たな戦略的パートナーシップを締結した。今後3年間で総額2,000億円の投資・運用委託をめざし、マン・グループの発行済株式の約5%を市場から取得する予定である。
明治安田生命保険で読む →明治安田生命保険相互会社は、2026年10月26日付で、英国の大手資産運用会社Man Group plc(マン・グループ)と新たな戦略的パートナーシップ(本契約)を締結したと発表した。2025年2月に公表した戦略的パートナーシップのもとで進めてきたプライベートアセット中心の協業から対象領域を広げ、資産運用力のいっそうの向上をめざす。
マン・グループは、プライベートアセットをはじめとするオルタナティブ投資に加え、クオンツ運用やAI等の分野でも高い専門性を持つ。明治安田生命保険は、3ヵ年プログラム(2024-2026年度)「MY Mutual Way Ⅱ期」で資産運用を成長戦略のひとつに位置づけ、プライベートアセット投資の拡大やクオンツ・AIの活用等を通じて資産運用の高度化に取り組んでいる。マン・グループとは、2025年2月に公表した戦略的パートナーシップのもとで、プライベートアセットを中心に協業してきた。
本契約で取り組む内容は次のとおり。
- マン・グループが提供する幅広い運用商品への投資機会の活用
- クオンツ・AIを含む先進的な資産運用手法に関する知見の共有
- 明治安田生命保険の職員の派遣等を通じた人財交流
あわせて、明治安田生命保険は、マン・グループに対し今後3年間で総額2,000億円の投資・運用委託をめざす。また、マン・グループとの中長期的なパートナーシップの強化を企図し、マン・グループの発行済株式の約5%を市場から取得する予定である。明治安田生命保険は、今後も責任ある機関投資家として資産運用力の向上に取り組み、資産運用立国の実現に貢献していくとしている。
発表には、関係者のコメントが掲載されている。
- 明治安田生命保険相互会社の執行役社長は、マン・グループをクオンツ運用、AI活用、プライベートアセット等の分野で高い専門性を持つ重要なパートナーと位置づけた。今回の戦略的パートナーシップの拡大により、幅広い運用戦略へのアクセス、先進的な知見の共有、人財交流をさらに推進し、資産運用力をいっそう高めるとした。今後も責任ある機関投資家として、長期的かつ安定的な運用成果の向上に努め、お客さまに「確かな安心を、いつまでも」届けていくとしている。
- マン・グループのCEOは、数年にわたり明治安田と非常に重要な関係を築いてきたとし、戦略的パートナーシップの拡大を歓迎した。明治安田によるコミットメントの増額は、プライベートクレジットにおけるマン・グループの運用能力を裏付け、世界の大手保険会社の顧客にサービスを提供できる体制を示すものだと述べた。株式取得の意向は将来に向けた両社共通のビジョンを反映し、両社の長期的な利益をさらに緊密に結びつけるものだとしている。
- 次期駐日英国大使は、新たな戦略的パートナーシップを心より歓迎するとした。本件は、英国と日本がそれぞれの経済的な強みを生かし、共通の価値観のもとで、より深く戦略的で将来を見据えた関係を築くうえで非常に意義深い取り組みだと述べた。英国は世界をリードする資産運用業界を持つことを誇りとしており、今後も日本の投資家にとって魅力あるパートナーであり続けることをめざすとしている。
マン・グループの概要は次のとおり。
- 名称:Man Group plc
- 所在地:英国ロンドン市
- 創業:1783年
- 事業内容:資産運用業
- 運用資産残高:2,709 億米ドル(約43 兆円)。2026年9月末現在、為替レートは1米ドル=157.35円(2026年9月末時点)で換算
図表を含む詳しい内容は、元の発表(PDF)をご覧ください。
出典:明治安田生命保険「2026/10/26 英国の大手資産運用会社Man Groupとの新たな戦略的パートナーシップの締結について(PDF 632KB)」
本記事は明治安田生命保険の発表をもとに編集部が要約したものです。
本記事は公式発表の要点のみを紹介しています。全文・詳細は出典元をご確認ください。


